今回、低音性感音性難聴で入院した際に大阪で行われたG20サミットを生中継で見てみようとしてyoutubeでG20と検索したら、加藤透視さんの動画がヒットしたので見てみたのがきっかけで、 加藤透視さんに影響され、本を読んでみたくなった。
まず一番販売部数が多いということでこちらの本を読んだ。
本気で人生を変えたい人のための 自分を愛する技術 著 加藤透視
動画での不良少年を更生するときの生々しい迫力みたいなものは、この本では表現されていなかった。また、こころの構造でよく言われている意識層、無意識層、自我や上位自我というものくらいの予備知識があったのだが、その事を説明しているようなところがあった。
しかし、この方のすごいところは、すべて経験してきた事、自分の身に起きた事だけを力いっぱい表現されているところだ。
頭で概念的に考え付いた事や発想などは書かれていない。心理学や自己啓発関連の用語が使われていたりする部分があるので、一瞬は他書籍の焼き直しの内容なのかなと思ってしまった瞬間もあったが、いやいや、最後には自分の身に起きた人しか語れない言葉で表現しなおされていて、最後には感動してしまう。
実際に体験した人でないと決して表現できない、加藤さんの言葉で表現されている部分を見て、本当に体験されたんだなと驚いてしまう。
この方のすごさはおそらく書籍では表現しきれないものなのだと思われる。
しかしそれでも、何らかのメディアを介してしかくみ取っていく方法がないのだから仕方がない。
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