忌野清志郎の番組を見た

感動とモヤモヤ

BS特番で忌野清志郎を見た。胸がざわついて、今もモヤモヤしている。見た番組はこれ。


今夜は朝まで忌野清志郎

これはなにかを書いてみる


ひとことで言うと、清志郎と自分は思いや考え方、行動に、自分と似たところが多かったこと。

でも50歳を超えて目立たない生活をしている自分とロックスターのキヨシローとが似ているところがあると感じるなんて、一体どういう事だろう。

この番組ではキヨシローの素顔の一面を取り上げていて、それは今まで全く知らない部分だった。

キヨシローとても可愛らしく、カッコいい人だった。

意外だった事実

高校は進学校だったそうで、キヨシローは外見が大人しい性格だった写真が残っている。

そして周りのクラスメートが勉強ばかりしていてつまらない事に対してフラストレーションを感じていたそうで、それがお手製のマンガ雑誌になって残っている。

また、将来は画家かミュージシャンで迷っていたそうだ。画家とは意外だった。

音楽性は、オーティスに影響されてたのは知っていたが、オーティスのシャウトに影響されていたそうだ。

そう聞くと、キヨシローの音楽の要素が分解して聞こえる。

オーティスのソウルに、当時流行っていたフォークのリズム、日本語での歌い方では、イラスト線画のような解釈が乗っていたのだろう。

また、キヨシローは自分が才能あると思っていたそうだ。また、自分がやらなきゃ、と使命感もあったそうだ。

音楽に対して、好きである事に加えて才能も自分で感じていたのだ。

また、キヨシローは結婚して子供ができたら好きなこと、創作活動はできなくなると本気で思っていたらしく、最後だと思って一気に曲を、書きためたらしい。

なんて可愛らしい人なのだ、と。

こんなコンディションで番組を見た

最近の自分は、雇用不安や周囲からの無視ではないが、距離を置いた人間関係がまんえんする部署にほとほと疲れ果て、ブログ作成に一心不乱になるようにする事で、深く考えないようにしていた。

そしてそれによって、病的な被害妄想や不安から少しづつ回復してきたところだった。

また、ブログでの説明文章に添えるための図解イラストを手書きで書いてみようと、ペンタブレットを購入し、イラストの描き方の本をいくつか読んでいたところだった。

そして今更ながら、イラストや絵は、伝えたい事を伝える面白くて具体的な手段だった事を発見していた。

そのようにして、内から発するなにかを出力する事が、周りからのストレスか、逃れる抜群の手段なのだと感じ始めていたところだった。

ストレスから逃れるというか、本来のゼロフラットな状態を取り戻す、という感じだ。

心の日記をEvernoteではなく、独白ブログにすることや、歌の声の出し方が、ちゃんとしたところから出すと滑舌が上手くいく事や地声にたどり着く事、歌い方は、イラストの線画に似ている事などを発見したところだった。

そんな目線でキヨシローの番組を見たものだったから、かなり親近感を持ってしまったのか。

内気だけど、反骨精神があり、反発されると頑固になるが、基本的には、人のために考える常識人。

そんな感じだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました